自作漫画をWEBで販売する方法まとめ

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みなさんこんにちは。KYKYです。
今日は「自分で描いた漫画を売ってみたい」という人への記事です。

まず前提として、1円でいいから稼ぐのを第一に考えましょう。
マジ嬉しくてやる気でますから!
売り上げを伸ばしたり、画力上げたりとかはあとで考えればいいです。

とにかくまずは売りに出す!
売れるか売れないかなんてやってみなければわからないし
売れなくても巻数をだんだん増やしていけば売り上げも上がるので
とりあえずでいいのでやってみましょう。

・WEBで漫画を販売するフロー

まずはこの図を見てください。
そしてこの流れを頭に叩き込んでください。

これらの流れをネット上に作れば漫画を販売することができます。

1.集客する
2.リスト化する
3.無料で発表する
4.有料コンテンツを作る
5.販売ページを作る
6.リスト化した客に知らせる
7.売れたあああ!!!


ひとつづつ解説していくので何も考えず上から順に実行していってくださいませ。
とにかくまずこの形をネット上に作るのが大事です。
よりよく磨いていくのは後でいいです。
とりあえずでいいので行動しましょう!

ちなみに最後まで行くのにはめちゃくちゃ時間がかかります。
人にもよりますが最初の1円を稼ぐまでに最低でも半年はかかるんじゃないかと思います。
でも、それは仕方ないと割り切って一日ちょっとずつでいいので進んでいきましょう。

「えー、そんな時間かかるの?」

と思われる方もいらっしゃるかと思います。なので先に希望になりそうなことを言っておきますw
私は(18禁作品ですが)絵なんてほとんど描いてこなかった素人なのに、このチャートに従って1年ほど頑張ったら月収50万超えました。
私よりも要領がよかったり、画力が上手かったり、面白い話を作れる人ならもっと稼げるでしょう。
なので「おーし、KYKYごときでもそんなに稼げたんなら俺ならもっと行けるぜ!!」と思ってちまちまと頑張りましょうw
漫画を描き始めたての僕の画力はお察しレベルでしたがそれでも稼げたのでレッツ★トライ。

1.集客する

まず自分の漫画を読んでくれそうな人を集めましょう。
大事なのは「読んでくれそうな」人だけに絞ればいいということです。
全員が神とたたえる漫画はありません。
例えば僕はロボット漫画を描いていますが、ロボットなんて全然興味ねーよという方もいれば、ロボものなら出来がどうあれとりあえず読むという人もいます。
なので、後者を集めればいいわけです。

具体的手法ですが、漫画投稿サイトに投稿する、pixivに投稿する、twitterで発表する
とりあえずこの三つを駆使すれば大丈夫です。

まずはこの段階で重要なのは「知ってもらうこと」なので
色んな場所で発表しまくりましょう。
描いた漫画を投降し、ネット上で見れるようにしたら次のステップ「2.リスト化する」に進んでください。

2.リスト化する

集めた読者にこちらからお知らせできるようにリスト化します。
こうすることで、いざ有料版を売るぞ!となったときにすぐお知らせができます。

「それの何が大事なの?」

と思われるかもしれませんが、例えば新作のゲームを買おうとしても発売日がいつかわからなかったら?
ネットや新聞や雑誌やテレビで一切合切新作のゲームの発売日が発表されなかったら?
買えませんよね?
毎日アマゾンやゲームショップに通ったりしてたまたま売ってたら買う…
みたいなことしかできないわけです、消費者からしたら。

これじゃ誰も買ってくれませんよね?
なので、お客様をリスト化して販売のお知らせをするのは大事なのです。

で、どうすればいいのかという具体的な手法ですが
メールマガジン、公式LINE、パトロンサイトを使って下さい。

メールマガジンや公式LINEの宣伝用アカウントを作成し、
「1.集客する」のステップで利用したSNSから登録できるようにしてください。
すると、漫画を読んだ人で何人かが登録してくれます。
その人達はあなたの漫画を気に入ってくれたファンの方です。
のちに売る有料版を買ってくれるかもしれない見込み客の方々です。
絶対に大事にしてください!

パトロンサイトはci-enやFantiaがあります。
それらはフォロワー全員に一括メッセージを送る機能があるので、それを使って知らせることができます。
Pixivファンボックスはメッセージ機能はあるのですがフォロワー全員に送る機能がないので使わなくていいかもしれません(私は使ってません)

このステップで大事なのはリストの登録者数を増やすことです。
そのためにはどうすればいいかというと、Pixivや漫画投稿サイト、Twitterでこまめに投降することです。

投降すればするほど人は集まってきます。
しかもあなたの漫画に興味がある人がです。
また頻繁に投降するということは、それだけ漫画を描くということなのでしらないうちに画力も向上します。

人が集まってきたら次のステップに進みます。

3.無料で発表する

いわゆる体験版というやつです。
最近漫画を途中まで無料で読めます!みたいなの多いですよね?
あれってなんであんなことするかというと、当たり前ですけど「無料だから」という理由で読む読者層がかなりいるからなんです。

つまり、無料版をまず読んでもらって、それで気に入った人は続きを買って下さいね…ということです。

いきなり有料版を売りつけると、買ってくれる人は少なくなります。
逆に自分が買う側の時を考えればわかりますよね?
石油王でもない限り、無駄なお金は使いたくないというのが人の心理。

買う前に

「この漫画は面白いのか?」
「この漫画が俺の好みに合うのか?」

こういうことが気になるのは当然です。

面白いかどうかわからないのにお金出すのはちょっと怖いですよね。
買ってみてもし面白くなかったら金返せよってなりますし。

でも、もし最初が無料だったら?

「タダなら損しないし…いいか」と読んでくれる読者は大幅に増えます。
で、そのうちの何パーセントかが「これ面白い!続き読みたい!」となってくれるわけです。
あなたが書いた漫画が面白ければ面白いほど、こうなる読者の割合は増えます。

このステップで大事なのは、いきなり有料で売らない、体験版を用意するということです。
いきなり有料版を売りつけようとするのは、その辺のカワイイ子にいきなり「俺とセック〇しない?」というようなものです。

おいおい捕まるぞとなりますよね?(ただしイケメンは除く

でも仮に、段々と仲良くなっていったら同じセリフを言っても通報どころか喜んでオッケーされるわけですよ。

これと一緒で、まずは知ってもらう。
読んでもらう。
そのうえで、買ってもらう。

だから無料体験版を作るのが大事なのです。
目安としてはコミックスなら1~3巻分くらいまでは無料で発表しましょう。
もっというと、作品のトータルで1/3ほどまで無料で発表しちゃいましょう。

無料版を描いて発表できたら次のステップに進みます。

4.有料コンテンツを作る

いよいよ有料商品を販売します。
とはいえ難しいことをする必要はありません。
無料体験版の続きを描くだけです。

「これを売るのか…」という緊張感が貴方の画力を大幅にアップさせてくれるでしょうw

5.販売ページを作る

作成した有料商品を販売するページを作ります。
とはいえ自分でネット販売システムを作り~なんてしなくて大丈夫です。
BOOTH、DMM、DLsite、BASE、STORES…などなど。
「ダウンロード販売 漫画」などで検索すれば使えるサイトが山ほど出てきます。
それらでに登録すれば勝手に24時間販売し続けてくれます。

ただ、登録しただけでは売れません。
なぜなら人が販売サイトまで来れないからです。

例えば…めちゃくちゃうまいラーメン屋があるとします。
そのラーメン屋は、住宅街の奥の方の看板もない階段を下って行った先にあります。

……これじゃ誰もお客様は来てくれませんよね?

ラーメンがまずいからじゃありません。
誰もその場所を知らないからです。
知るすべがないからです。

じゃあどうすればいいのか?
「ここにラーメン屋がありますよ」ということを知らせてあげればいいわけです。
しかもラーメンが好きな人に。


勘の良い方はここまで読んで「あ、今までやってきたことはつまりそういうことだったのか!」とピンとくるかと思います。

もちろん分からなかった人も大丈夫です。
次のステップを実行すれば解決できますから。

ではとりあえず販売サイトに有料商品を登録し、販売することができたら次のステップに進みます。


6.リスト化した客に知らせる

客=読者です。
有料版を販売開始したら、それを2でリスト化した読者の皆さんにお知らせしてあげます。
メルマガやLINEでメッセージを送るでもいいし、パトロンサイトで販売開始しました!の記事を書いてもいいので、ファンの読者に販売したことを知らせてあげましょう。



この時めちゃくちゃ大事なことを言います。


販売ページへのURLを貼ってください。





もう一度言います。

販売ページへのURLを貼ってください。






もう一回言いましょうか?
え?いらん?

いや、言わせてください。


販売ページへのURLを貼ってください。




メルマガやLINE、パトロンサイトの一斉送信機能ならメッセージの最中に
記事を書くなら記事の途中に販売ページへのリンクを貼ります。


これって要するに、先ほどのラーメン屋の例えで言うと

・店の場所を示す看板を出す
・バイトを雇って駅前で「新店オープンします!」と宣伝させる
・近所にチラシを配る
・お店に直通する道路を建設する

上記の行動をしているわけです。



漫画を販売しても、どこで売ってるのかわからない、いつから販売しているのかわからなければどんなに面白い漫画でも誰も買ってくれないわけです。
というか、買えないんです。
だって読者は売ってる場所がわかんないんだもん。

どんなにおいしいラーメン屋でも住宅街の奥にひっそりと店を構えていたら誰も来ませんからね。

7.売れたああああああぁぁぁあぁ!!!

お疲れさまでした。ここまで来るのは大変だったかと思います。
後は売れるのを祈るだけです。

売り上げを増やすためには「4.有料コンテンツを作る」~「6.リスト化した客に知らせる」をひたすら繰り返しましょう。

あなたが漫画を描けば描くほど商品の数も増えて、売り上げが伸びます。
面白ければ面白いほど、買ってくれる読者も増えます。
いわゆる、夢の印税生活というやつです。

収入が増えれば、そのお金でアシを雇ったり素材集を買ったりいいパソコンにグレードアップしたり資料を買ったりできるのでますます漫画のクオリティが上がります。
何よりお金があればお金で解決できることはお金で解決すればいいので
結果…漫画を描ける時間が増えます。

頑張れば頑張った分、好きな漫画を好きなだけ描ける生活が待っています。

よりよい漫画家人生送るために、ちょっとずつでいいので今から行動に移しましょう!


あ、もしこの記事を読んで1円でも稼げたという方がいらっしゃいましたら
コメントで教えてもらえると嬉しいです。
めっちゃ褒めますからねw
そういうコメントが増えれば増える程、これからやろうって方々の希望になりますし是非ともよろしくお願いします!!!!

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“自作漫画をWEBで販売する方法まとめ” への8件の返信

    • >jeanさん

      コメントありがとうございます!
      私はあなたと一緒に作品を作るというのは出来ません。ごめんなさい。
      しかし、一緒に漫画を描く活動を頑張ることはできます!
      お互い頑張りましょう!

    • ありがとうございます!
      返信が二年遅れで申し訳ありません!

      もし漫画で食っていきたいということであれば、自分の描きたいものじゃなく読者が求めるものをまず描かないと話にならないということを助言させてください。
      モノを売るとは人が欲しがるものを作るということですので。

      読者が何を読みたいのかわからないという場合は、ヒット作を片っ端から読んでその要素を抜き出してみてください。
      要するに市場をリサーチしてみてください。
      そうすれば読者はこんな漫画を読みたいのかということがなんとなくわかってきます。
      後はその要素の中から、自分で書けそうな要素を見つけて漫画にするだけです。

      最後になりますが、あなたの創作活動を応援しています!
      そんでもし私のブログがきっかけで漫画が大ヒットして大金持ちになったら僕に焼肉奢ってください。
      ご連絡いつまでもお待ちしております。

    • 一冊売れましたか!
      オアシスさんおめでとうございます!!!!!

      それがきっかけとなって、良き漫画家人生を送れることをお祈りしております。
      そして大ヒット漫画家になったら読者の皆様にこのブログを紹介して
      けーわいけーわいの作品買ってやってと宣伝して下さいお願いします。

      最後になりますが、返信が何か月も遅れてしまい誠に申し訳ありませんでした。

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